「債務整理って、LINEで無料相談できるらしいよ」「匿名でOKとか、本当なの…」
──そんな声がネット上でもよく見られるようになった今。
2025年9月、ついに消費者金融大手4社(アコム・アイフルなど)が、弁護士・司法書士の団体に”異例の意見書”を提出していたことが明らかになりました。
「借金を減額できる」「月〇円で完済可能」といった広告の裏側で、何が起きていたのか?
そして、あなたが”本当に信頼していい相談先“を見分けるには、何を基準にすればいいのか?
今回のニュースをもとに、債務整理を検討しているすべての人に伝えたいことをまとめます。
なぜ、消費者金融が“苦言”を?ニュースのポイント要約
- 消費者金融大手4社が司法書士・弁護士の全国団体に”意見書”を提出
- 主な内容:
- LINEだけで手続きが進むなど「面談なしの債務整理」に懸念
- 任意整理へと一方的に誘導され、自己破産などの選択肢が提示されない
- 実績や口コミを偽った“創作広告”の疑いがある
 
- 日弁連や日司連も、面談の徹底や広告指針の強化を表明
つまり──
“弁護士や司法書士に依頼したのに、逆に状況が悪くなった”
という相談が全国で相次いでいるのが、今の現状です。

実際に起きた被害事例:月8万円→自己破産へ
ニュースで紹介されたケースでは、
- 67歳の男性がSNS広告を見て、債務整理を依頼
- 司法書士とは対面面談なし(ビデオ通話のみ)
- 任意整理の費用がかさみ、月8万円から10万円の返済に
- 返済不能となり、別の司法書士へ相談→自己破産に切り替え
という流れで、
「あのまま続けていたら、生活が完全に破綻していた」
と語られています。
これこそが、今回の問題の核心です。
なぜ、こんな事が起きるのか?背景にある”業界の構造”
かつて、「過払い金バブル」と呼ばれる時代がありました。
多くの弁護士や司法書士が、簡単に高報酬が得られる過払い金請求業務に殺到。
そして今、その波が去った後、一部の事務所が“新たな稼ぎ場”として、
大量の広告 → LINEやチャットで簡易診断 → 任意整理で収益化
というビジネスモデルに走ってしまっていると言われています。
本来、債務整理は“人生を立て直す手段”のはず
本来の債務整理は、
- 任意整理(利息をカットし、返済をラクに)
- 個人再生(借金を大幅に減額)
- 自己破産(借金をゼロに)
といった選択肢から、相談者の人生に合った方法を一緒に考えるのが正しい流れです。
ところが今は、
- 対面なしで、生活状況も詳しく聞かれず
- 「月〇円で大丈夫」と一方的な任意整理案
- 契約だけして、返済は以前より苦しくなる
そんな“本末転倒”なケースが続出しているのです。

信頼できる事務所は、ここが違う
じゃあ、どうやって見分ければいいの?
以下の点をチェックしてみてください。
✅ LINEや無料診断でも「人」が対応している(自動返信だけじゃない)
✅ いきなり契約を迫らない
✅ 家族や職場にバレたくない人への配慮がある(局留め・連絡時間指定など)
✅ すべての債務整理手段を説明してくれる
✅ 「他と比べてから決めてもOK」と言ってくれる
実際に対応が丁寧だった事務所(筆者調べ)
私自身が情報収集をしていて、特に信頼できると感じたのがこちらです。
✅ 東京ロータス法律事務所
- 弁護士対応だから安心
- 電話相談OK 全国対応・土日もOK
- 受任件数7,000人以上 何度でも相談無料
※クリック後は公式ページに移動します。電話またはフォームから相談可能です。
✅ ライタス綜合事務所
- Google口コミ★4.7
- 着手金後払いに対応
- LINE導入によるスピード対応
※クリック後は公式ページに移動します。電話またはフォームから相談可能です。
まとめ|焦らず、“信頼できる人”にまず話してみて
ネット広告や無料診断だけでは、本当にその事務所が信頼できるか分かりません。
そして、債務整理は「やり直すための手段」であるはずなのに、
間違った相手に頼んだばかりに、人生がさらに苦しくなる
──そんなケースも、実際に起きています。
ぜひ、焦らずに一歩ずつ。まずは、話を聞いてくれる専門家を選んでください。
きっと、そこから人生の再スタートが始まります。

 
  
  
  
  

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