任意整理、弁護士と司法書士どっちがいい?

司法書士に相談する女性 【よくある不安・疑問】
この記事を書いている私は、ギャンブルによって作った借金を、個人再生という方法で、文字通り「再生」しております。

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私が伝えたいのは、これだけ。
「借金なんかで死ぬんじゃねぇ!」

やり直すことは、絶対に可能です。繰り返します。【絶対=100%】です。
だから、ほんの少しでも、あなたの力になれれば光栄です。
必ず救われる未来があるから。あなたに合った方法があるから。
どうかネットのデマに惑わされないでください。

「任意整理って、弁護士と司法書士どっちに依頼すべき?」

──そんなふうに迷って、なかなか相談に踏み出せない人も多いはず。

世間的には、「弁護士=強い」「司法書士=安いけど不安」というイメージがありますよね。

でも実は、任意整理という手続きにおいては、司法書士も十分すぎるほど頼れる存在なんです。

そもそも任意整理ってどんな手続き?

任意整理とは、裁判所を通さずに、債権者(金融会社)と直接交渉して返済条件を見直す手続きです。

  • 将来利息や遅延損害金のカット
  • 3〜5年の分割返済に再構成
  • 毎月の返済額を大幅に軽減

このような形で、生活を守りながら返済を完了させることが目的です。

そして実は、この手続きには「裁判権限」も「訴訟能力」も必要ありません。

つまり、司法書士でも完全に対応可能なんです。

任意整理に特化した司法書士

「司法書士は弱い?」──それ、本当ですか?

一般的には、こんなイメージがあります:

  • ❌ 司法書士は裁判ができない
  • ❌ 強制執行などには対応できない
  • ❌ 債務額140万円以上には対応できない

でも、任意整理においては──

  • ✅ そもそも裁判を使わない手続き
  • ✅ 督促は「受任通知」で止められる(司法書士も即日対応可)
  • ✅ 1社あたり140万円未満なら、総額500万円でも依頼できる

つまり「任意整理という土俵では、司法書士も弁護士と同じフィールドに立てる」ということなんです。

むしろ任意整理は「司法書士の得意分野」かもしれない

司法書士の中には、債務整理を専門で扱い、任意整理の実績が豊富な事務所もあります。

たとえば──

  • LINE相談・スピード返信
  • 受任通知は即日発送
  • 費用は明朗で分割払いOK
  • 親身でやさしい対応(若年層や女性からも評判)

こうした対応力は、むしろ弁護士より“生活者に寄り添っている”と感じる人も多いようです。

依頼者に寄り添う司法書士

費用で見ても、司法書士は圧倒的にやさしい

弁護士と司法書士では、任意整理の費用にこんな違いがあります:

費用項目弁護士司法書士
基本報酬(1社)2〜5万円1〜2.5万円
減額報酬10%程度不要のところも多い
過払い金報酬20%前後15〜20%

「借金が少額」「なるべく費用を抑えたい」という人にとって、司法書士の方が現実的なのは明らかです。

こんな人は、司法書士でも“十分すぎる”

  • 1社ごとの借入が140万円未満
  • 任意整理だけで解決できそう
  • 裁判や強制執行には至っていない
  • 家族にバレずに手続きを進めたい
  • 費用を抑えて、でもちゃんとサポートしてほしい

こんな人にとっては、司法書士は「安いから不安」ではなく、「安くて頼れる」存在です。

じゃあ弁護士の方がいいのはどんなとき?

もちろん、弁護士の方が良いケースもあります。

  • 1社あたりの借入が140万円以上
  • 裁判・差押え・強制執行の手続きが絡む
  • 過払い金請求が大きく関わる

これらに当てはまる場合は、最初から弁護士に相談した方がスムーズです。

自分に合う事務所を選ぶべき

まとめ|「強いのは弁護士」ではなく「任意整理に強い人」を選ぶべき

任意整理をするなら、大切なのは“資格”より“実績と相性”

司法書士だから頼りない、というのは完全な誤解。 むしろ、任意整理の実績や対応力で見れば、司法書士事務所の方が評価されているケースも珍しくありません。

まずは、実際に相談してみて、自分に合うかどうか確かめてみてください。


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