債務整理を始めたのは、正直、偶然と成り行きでした。
でも、今になって思うのは、あのとき弁護士事務所に相談して本当に良かったということ。
毎日悩んでいたこと、ずっと胃が重たかったこと――
今はそんな気持ちから解放されて、“普通の生活が送れていること”が、何よりもありがたいと感じています。この記事は私の実体験を元に書きました。誰かの参考になれば嬉しいです。
債務整理への最初の一歩は、不安と恐怖ばかりだった
「債務整理なんてしたら、家族にバレるかもしれない」
「会社に知られたらどうなるんだろう」
「そんな手続きをする自分が恥ずかしい」
本当はもうどうにもならない状況だったのに、
それでも私は「とにかく周りに知られたくない」という思いで頭がいっぱいでした。
借金の額は任意整理ではとても対応できるレベルではなかったと分かっていながら、
“秘密を守るため”に無理やり任意整理で進めようとしていたのです。

「このままでは立て直せません」と言われて…
相談した弁護士に言われました。
「任意整理ではこの借金は解決できません。個人再生にすべきです。」
…心底、焦りました。
個人再生は裁判所も関わるし、絶対にバレると思っていたから。
「それでも…バレずにできる方法はないのか?」
そう粘る私に、弁護士はこう言いました。
「確かに簡単ではありません。でも、不可能ではないです。きちんと対策すれば、バレないように進めることはできます。」
その一言を信じて、正式に依頼することにしました。
口座凍結、引き落とし停止、家族バレの危機…
実際に始めた手続きは、想像以上に慎重さが求められました。
私は10社から借りており、そのうち1社は給与振込と住宅ローンを扱う銀行。
カードローンの借金もそこにあったため、受任通知を出せば即座に口座凍結されると聞きました。
生活費の引き落としは全部その口座。
給食費、管理費、公共料金…
もし引き落としができなくなれば、家族にバレる可能性が一気に高まります。
「給与が入ったら即座に全額引き出してから通知を出す」
そのギリギリのタイミングを狙うため、私は何度も弁護士にメールや電話で相談しました。
担当してくれたのは、事務所のナカハラさんという男性
実際のやり取りのほとんどは、ナカハラさんという男性の事務員(リーガルアシスタント)でした。
初めて連絡を取ったときは正直、半信半疑でした。
でも、ナカハラさんは物腰が柔らかく、言葉を選びながら不安を丁寧に受け止めてくれる人でした。
- どのタイミングで通知を出せばいいか
- 引き落とし不能をどう回避するか
- バレそうな時の「言い方」「説明方法」
私が心配することに対して、必ず具体的なアドバイスや方法を用意してくれました。
「やっぱりバレずに個人再生なんて無理なんじゃ…」と思ったこともあった
正直、途中まではそう思っていました。
でも、ナカハラさんに何度も相談するうちに、私が抱えていた不安はすべて一つずつ解消されていったんです。
そして結果的に――
私は、家族にも会社にもバレることなく、個人再生の手続きを無事に完了させることができました。
これは奇跡でもなんでもなく、「信頼できる人に相談できたから」です。

⚠️ 任意整理は、保証人のいる借金を除外することで家族への影響を最小限にできる制度です。
一方、個人再生や自己破産では、家族の収入証明や保証人情報の提出が必要となる場合があり、バレやすいケースもあります(mitsubagroup.co.jp, murakami-law.org)。
債務整理を迷っているあなたへ、伝えたいこと
借金の理由も、生活環境も、人によって違います。
だからこそ、相談する相手も自分に合った人を選ぶべきだと思うんです。
家族や友人には話しづらくても、
「第三者だからこそ言えること」ってあります。
相談だけなら無料の事務所も増えてきています。
スマホで、LINEで、匿名で――
たった一歩を踏み出せば、人生が大きく変わることだってあります。
✅ 無料&匿名で相談できる法律事務所もあります
私が相談した事務所とは異なりますが、
同じように寄り添ってくれる相談窓口をいくつかご紹介します。
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まとめ
「もう無理だ」と思っていたあの日。
でも今は、毎日を普通に生きられている。その第一歩は、“相談してみたこと”でした。
あなたも、もし迷っているなら、
「今の気持ちを聞いてもらう」だけでも、やってみてください。
そこからきっと、道が開けると思います。
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